岡倉大吉(藤岡琢也さん→宇津井健さん):岡倉家の大黒柱。姉には頭が上がらない。定年退職後は子会社の重役を勤めたが心機一転、脱サラをして料理人になる。まあ、この脱サラ→料理人の中で妻とよく揉めましたな…初期シリーズでは娘や妻に厳しい態度で接することもあったが、段々と丸くなっていった印象。どんどん娘へ執着していった…特に長子がお気に入り?
岡倉節子:(山岡久乃さん):渡鬼初期の事実上の主人公。よき日本の母。割烹着と着物が似合う、岡倉家の柱。娘が困っていると聞いたらすぐに駆けつける母。姑と戦う母。初期シリーズでは岡倉家の跡取り問題に執着していたが、段々と娘離れしていき、夫婦ふたりでの生活を楽しむようになる。(大吉とはまるで正反対。)葉子のことを特に気に掛けている。第4シリーズにて海外旅行中、死去するという悲しい設定でお別れする。
森山珠子(森光子さん):大吉の2歳年上の姉。ハワイ在住の未亡人。大金持ち。5人娘を可愛がり、帰省の際には大量のお土産を買ってくる。特に葉子がお気に入りで、養女にするしない問題が発生した。ちなみにこの葉子の養女問題が、長い渡鬼史上最初の問題である。節子は珠子に弱いらしい。
青山タキ(野村昭子さん):節子亡き後に料理屋おかくらを支えるようになった。節子の友人というが、果たして…?登場時は節子の死後だったため、母代わりにお節介を焼くタキに娘たちは警戒するが、気づけば岡倉家に必要不可欠な人物となった。ちなみに大金持ち。一歩間違えたら葉子の姑になる人物だった。パソコンを使いこなし、岡倉家に住む長子夫婦の世話もし、大吉の世話もし、ほぼ年中無休で働くスーパーおばちゃん。(ブラック企業?)
…他にもたくさんいますよ…
こうやって見ると葉子に関わることが多いですね。晩年のシリーズ、特に最終シリーズ以降はあまり葉子は目立ちませんが、初期は葉子もかなり目立っていました。葉子周辺の人物はとにかく濃いメンツばかりなので、登場人物を並べてみよう〈葉子編〉もお楽しみに!
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