登場人物を並べてみよう(葉子編)

大原葉子(野村真美さん):岡倉家の四女で、姉妹の中では一番の問題児。上に3人姉がいて、下にすぐ長子が生まれたことであまりかわいがってもらえず、幼い頃から自立心が強かったと大吉はよく話す。第1シリーズ初回は、葉子が珠子とともにハワイから帰国するというところから始まる。なんと言っても珠子一番のお気に入りで、珠子の養女になるならないが渡鬼史上最初の問題である。その後は日本で、結婚と仕事のジレンマを抱えて生活するようになる。婚約解消や破局、離婚を繰り返し現在は透と仲良く夫婦生活を楽しんでいる。猛勉強の末一級建築士の資格を取得、透よりも才能のある仕事をこなす。…岡倉家を小料理屋に改装したのも葉子のアイデアで、姉妹の中で一番の仕事人間かも……上で述べた育ちの過程や珠子に取られそうになったことなどから節子に最も気に掛けられていた

さかなのわ

大原透(徳重聡さん):葉子の10歳年下亭主。不倫の末葉子と結婚。一級建築士で、葉子とともに独立して働いている。第10シリーズでは葉子が双子を妊娠するも、透ひとりではあまり稼ぐことができず、葉子がぎりぎりまで働いたことで葉子は入院、あやうく流産するところであった。ちなみに第8シリーズ最終回で葉子は流産している…仕事がしたい葉子の気持ちを理解しているよき夫。

山口太郎(船越英一郎さん):葉子の元恋人で、山口商事のボンボン。次期社長候補で葉子は社長夫人になる予定だった。しかし葉子が社長夫人で収まることに嫌気がさし迷っているうちに山口商事の経営が悪化。会社存続のため合併会社の社長令嬢と政略結婚し葉子とは破局。その後も葉子の面倒を見るようになる。…不思議な関係

さかなのわ

山口政子(草笛光子さん):太郎の母。第1シリーズでは太郎と葉子の交際を知った政子が、岡倉家へ殴り込み。結婚してはいなかったが、事実上嫁の母(節子)VS姑(政子)の戦いに。「おかくら」独立に携わった張本人。太郎の結婚相手に葉子では不足があるとか、一級建築士の資格を取る葉子は嫁にふさわしくないとか散々文句を言っていたくせに、なぜか家を出て葉子の家に居候することも。節子亡き後は実の母のように葉子の面倒を見ていた。…第1シリーズではまさに社長夫人といった様で凜とした佇まいだった……そして第1シリーズでは節子とのバトル後、仲良くなった。年子とも仲がよくなり、年子と節子の間を取り持ったのも政子であった…

宗方直之(井上順さん):亨の友人で、最初は文子と仲がよかった。その後は葉子と親しくなり、結婚を申し込むも葉子は友人のままがよいと断り続ける。そんな中癌が見つかり、病気を隠すために葉子と結婚、奇跡的に回復する。しかし自身の部下である透が葉子と不倫をし、あっさりと離婚してしまう。…葉子・政子・直之の3人で『家族ごっこ』をしながら生活する時期もあった。政子の干渉・愛情が重たいと分裂して、やっぱり政子の助けが必要だと元の鞘に収まる、ということを何度も繰り返していた。不思議な関係

とにもかくにも周りのメンツが濃い葉子。葉子の生き方はかっこいいけど、家族は大変そうです…次は長子編!お楽しみに!

ANAP(アナップ)

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